「既卒者の面接では、どんなことが聞かれるの?」
「既卒者の面接は、現役の面接と違うことが聞かれるって本当?」
この記事を読んでくれているアナタは、こんな悩みを抱えているかもしれません
既卒者として面接試験に挑むなら、誰でも気になることですよね
既卒者として面接試験に挑んだ経験がある僕も、試験前はずっと不安でした。
でももう安心してください!
この記事では、「既卒就活の面接でよく聞かれる質問」と「質問への回答例」をまとめました!
アナタの面接に活かして、内定を勝ち取ってください!
既卒者の面接でよく聞かれる質問5選+α
①自己PRをしてください
既卒就活の面接で確実に聞かれるのが、「あなたの強みはなんですか?」です。
これは現役時代の就活と同じなので、イメージしやすいですよね。
「自己PRをしてください」というパターンもあるので、強みだけじゃなくて弱みも準備しておくのがいいですよ!
面接官は、あなたがこの会社で活躍できるかどうかを知りたいので、アナタの人柄が伝わるエピソードを用意しておきましょう!
回答例
正社員経験はありませんが、お客様に対しては正社員・アルバイトで接客に違いがあってはいけないと考え仕事をしてきました。アルバイト以上に責任感と積極性が求められるとは思いますが、正社員として1日も早く戦力として活躍できるよう頑張りたいと思います。
・アルバイトの新人トレーニング能力
・コミュニケーション能力
・ 売上管理能力
*アルバイトですが、売上をアップするための方策を店長と共に考え実行しています。参照:マイナビ転職
これまで正社員経験はないけれど、今後は正社員としてより大きな責任のもとで、仕事をしていきたいという気持ちを見せるのがポイントですね。
②なぜ既卒になったんですか?
既卒になった理由は、既卒就活で絶対に聞かれる質問です。
やっぱり、企業側も「なぜ既卒なのか」は気になるポイントなんでしょうね。
「現役で内定がもらえなかったから」、「就活を全くしなかったから」、などなど理由があると思いますが、正直に言っちゃうのがおすすめです。
企業側としては「仕方なく既卒になった」のか「何か考えがあって既卒になった」のかが知りたいだけですからね。
回答例
「私は現役時代の就活に対して、努力をまったくしませんでした。結果として内定ゼロのまま卒業しました。」
「私は公務員を目指していたので、就活は一切していませんでした。しかし公務員試験に落ちてしまい、結果的には内定ゼロのまま卒業しました。」
「私は大学3年のときから就職せずに、自分で仕事をすることを目指していました。なので就活はせずに、既卒になりました」
既卒になった理由を伝えるときは、本当の理由を正直に伝えるのがいいです。
隠してもボロがでますからね(笑)
「なぜ既卒になったのか、なぜ就職したくなったのか」の流れを考えておけば、特に深く追求はされませんよ。
③弊社を志望された理由をお答えください
会社の志望理由は、既卒就活でも聞かれる定番質問です。
これも現役就活と同じなので、イメージがつきますよね。
たくさんの企業がある中、「なぜこの企業を選んだのか」という理由を答えるだけです。
といっても、「どこでもよかった」とか「家から近かった」みたいな答えを聞いても、面接官は嬉しくないですよね。
面接官がよろこびそうな答えを考えておくのが大切ですよ!
回答例
多くの不動産会社があるなかで、貴社は新築戸建だけでなく商業施設を扱っている点に大変興味を持ちました。
不動産業界は未経験ながら、宅建とPCスキルを勉強し、今年中には宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)の資格取得を目指しています。不動産営業職として力をつけて、どの分野でも能力を発揮できる営業職を目指したいと考えます。参照:マイナビ転職
志望している企業が、競合に比べて優れているポイントを探して、そこが魅力的だったと伝えるのがポイントですね。
④空白期間はなにをしてましたか?
「大学を卒業してから今までの空白期間は、なにをしてましたか?」
これも、既卒就活で絶対に聞かれる質問です
既卒として就活する以上、この質問は避けられません。
もし、空白期間にバイトばかりしていて、特にアピールできることがないのなら、今からでも作りましょう。
例えば、志望する企業と同じ業界でアルバイトをしてみるとか、志望企業で入社後必要になる資格を今のうちに取るとかできますよ。
回答例
「御社で働くことを意識するために、同じ業界でアルバイトをしていました」
「御社で入社後に必要となる〇〇の資格を取得するために勉強していました」
などなど、空白期間でも就活を意識していたことを伝えましょう。
「特に何も考えず、アルバイトをしながら遊んでました」と言っても、なんのアピールにもなりませんからね(笑)
⑤大学では何を学びましたか?
「大学では何を学んだか」については、現役就活でも聞かれましたよね。
やはり、大学を卒業した以上、そこで何を学んだのかを話せるようにしておきましょう。
「大学で何を学びましたか?」に対して何も答えられないと、普段から何も考えていないことがバレてしまいますからね(笑)
回答例
「〇〇を専攻して、△について研究しました。」
「〇について卒論を書くために、選択する講義を絞って受講しました。」
みたいに、大学で勉強したことを伝えるのが1つ。
「失敗したこと、失敗した原因、改善したこと」をストーリーにまとめて伝えるのがもう1つ。
面接官が「大学で何を学んだか?」と聞く理由は、あなたが何を学び、今後どう生かしていくのかです。
あなたが学んだことを、この会社でどう活かせるのかを伝えるのがポイントです。
(おまけ)最後に何か質問はありますか?
逆質問は、既卒就活でもよく見られます。
やっぱり企業側からすると、何か質問してくれた人の方が印象に残りますからね。
しっかり質問を考えてくるほど準備をしているんだと思えば、志望度が高く見せれますから、内定も取りやすくなります
どうしても質問が浮かばないときは、「面接官の人がこの会社で働いていてよかったと感じるタイミングは?」とでも聞きましょう。
回答例
・「面接官の方が感じる、この会社で働いていてよかったと感じるポイントは何ですか?」
・「面接官の方が、仕事を通して達成感を得られた瞬間はどんな時ですか?」
などなど、あえて面接官に話をしてもらうのがポイントです。
「この会社の強みはなんですか?」みたいな質問は、「自分で調べろよ!」となるので避けましょう
既卒者が面接の練習をするなら、就活エージェントがおすすめ!
ここまで既卒の面接でよく聞かれる質問を見てきました
上の内容をしっかり考えていけば、面接で何を聞かれても対応できるはずです!
ただ、既卒者は以前の就活から期間が空いていることも多いですよね。
「ちゃんと面接で受け答えできるかな…?」と不安になっているかも知れません。
そんなときは、既卒者の面接練習をしてくれる就活エージェントを使いましょう!
僕が使った既卒者向けエージェントの就職Shopでは、模擬面接を通して徹底的に面接対策してくれます。
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めちゃめちゃ対策してくれるのに、完全にタダで使えます(笑)
運営しているのはリクルートの関連企業なので、ノウハウとかもばっちりです。
面接練習として使うも良し、既卒求人を紹介してもらうも良し、とりあえず使ってみましょう!
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