「就職浪人と就職留年の違いってなに?」
「両者のメリット・デメリットが知りたい」
「就職浪人・就職留年の他にも、選択肢はあるの?」
この記事を読んでくれているアナタは、おそらく就活が上手くいかず今後の進路に悩んでいるのでしょう。
ぼくも全く同じ経験をしたので、重苦しいその気持ちはよく分かります。
僕は就職留年も就職浪人も経験しました。
この記事では、経験者として、就職浪人と就職留年の違い・メリットデメリット・その他の選択肢について書いています。
記事の最後には、ぼくが利用した就職エージェント(就職Shop)についても紹介しているので、読み進めていただければと思います
<<ぼくの簡単な就活経歴>>
1度目の就活を失敗する ⇒ 就職留年を決意
2度目の就活も失敗 ⇒ 内定ゼロのまま大学を卒業
就職浪人していた時に、就職エージェントに出会って内定がもらえる
目次
就職浪人と就職留年の違い
簡潔に説明します。
「大学を卒業して就活をするのが就職浪人」、「大学に残って就活をするのが就職留年」です。
共通点は、どちらも1度目の就活が上手く行かずに、来年の就活にシフトすることですね。
以下では、両者のメリット・デメリットに着目して、どちらがオススメか伝えていきます。
就職浪人のメリット・デメリット
就職浪人のメリット
追加の学費がかからない
就職浪人の大きなメリットは、追加の学費がいらないことです。
そのまま大学を卒業するだけなので、余計なお金は一切かかりません。
大学にもよりますが、学費が100万円を超えるとこに通っている場合などは、気軽に就職留年するわけにはいきませんからね…。(泣)
面倒な手続きがいらない
あと、そのまま卒業するだけなので、面倒な手続きなどは一切ありません。
周りの友人と同じように、普通に大学を卒業すればOKです。
就職留年の場合は、「どういった理由で留年したいのか」、「あえて単位を落とす必要があるのか」など、いろいろと手続きがあります。
まあまあ面倒です
就職浪人のデメリット
既卒扱いなので、社会人経験がある人とも争うことになる
就職浪人した人は、「就職しないまま大学を卒業した人」として扱われるので、就活をするときにも若干マイナスイメージを持たれます。
それに加えて、職を争う相手が新卒だけじゃなくて、社会人経験がある人も含まれてきてしまうんですよね。
大学卒業と同時に入社してくれるA君、すでに社会人経験があるB君、大学を卒業しているけど社会人経験がないC君
「この3人が面接に来たら、誰を取りますか?」って話です。ちょっと厳しいですよね
就活サイトや会社説明会の対象から外れるケースがある
あと、地味に痛いのが、既卒者は就活サイトで会社を探すときに、若干の制約が課されます。
「既卒可」のマークがついている会社じゃないと、エントリーできないんですよね。
会社説明会にすら行けないケースもあります。
1度目の就活で上手く行かなかったのに、もっと不利な条件で挑むのは普通にキツイです
就職留年のメリット・デメリット
就職留年のメリット
もう1度、新卒として就活ができる
就職留年の一番大きなメリットは、もう1度新卒として就活できるところです。
就職留年の場合は、マイナビやリクナビをフルで使えます。
就職浪人の場合はかなり制約を受けるので、それに比べれば就職留年はイージーモードです
大学に属しているので、学割などがある
おまけ的なメリットですが、大学生として生活する期間が延びるので、学割がきく期間も伸びます。
時間もあるので、学割で旅行するのとかオススメです。
まあその分、学費を払ってるんですけどね…
就職留年のデメリット
追加の学費がかかる
就職留年のネックは、追加の学費がかかること。
大学にもよりますが、10万円から100万円程度の追加経費がかかります。
「就活のやり易さ」をお金で買うイメージですね。
就職浪人や就職留年は新卒就活より、なぜ不利なのか
ここまで、就職浪人と就職留年の違いを書いてきましたが、両者の共通点もあります。
それが、新卒就活よりも不利になるということ……
なぜ就職浪人や就職留年が不利になるのか、を経験者の立場から説明していきますね
面接官からの評価が良くない
まず就職浪人にしろ就職留年にしろ、面接官からの評価が良くないです。
「就活を1度失敗した人だ」という印象から始まるので、これを挽回するのはかなり難しいです。
最近の就活事情とかに理解がある面接官じゃないと、合格するのはかなり難しいですね…
ただ幸いなことに、最近は1度就活に失敗した人でも採用してくれる会社も多いので、そういう会社を探すのが有効的です。
就活仲間がいなくてモチベーションの維持が難しい
あと、どうしても就活仲間がいないし、できにくいのでモチベーションの維持が難しいです…
新卒時代だと就活の話ができる友達がいるし、そういう友達がいなくても面接で会う学生とかを見ると「俺もがんばろう」って思えるんですが
就職浪人とか就職留年だと、基本1人の時間ばかりなのでモチベ維持がむずいです…
こういう点でも、新卒時代より就活が不利になりますね。
就職浪人と就職留年 どっちがオススメ?
結論から言うと、就職留年の方がおすすめです。
理由としては、もう1度新卒として就活できるメリットがかなり大きいからです。
就職留年する際の学費は大学によりますが、どっちにしろ就職したら余裕で取り戻せるする金額ですよね。
ちなみに僕の大学では、「就活のために半年間、大学に籍を置くだけなら約10万円でいいよ」という制度がありました!
もしあなたの大学に同じような制度があるのなら、学費の面はあまり気にしなくて済みそうです。一度調べてみては?
諦めるのはまだ早い!就活エージェントを利用する手もあるよ!
「就職浪人と就職留年なら、就職留年のほうが良い」と書きましたが、正直なところ「まだマシ」ってレベルです。
就職留年せずに済むなら、絶対にそっちの方がいいです。(経験上間違いない)
「そうは言っても、もう就活シーズンも終わっちゃったし…」って思ってませんか?
諦めるのはまだ早いです!じつは1年中、あなたの就活を支援してくれるサービスがあります。
それが就職エージェントです
僕自身、2つの就職エージェントを使って内定がゲットできたので、本当にオススメです
エージェントのサポート内容は「悩み相談」「あなたに合った会社の紹介」「面接のセッティング」「面接対策」などなどです。
これだけのサポートがあるのに、完全無料で使えるから笑えます。
ちなみに僕が使ったのは、就職Shopです。
以下にサービスの詳細を書いておきますね。
クリックから1分で登録可能!
書類選考なしの求人を紹介してくれるエージェント!「就職Shop」
就職Shopは、リクルートが運営しているサービスで、既卒者や第二新卒の就職に強いエージェントです。
ただ、大学4年の7月下旬から3月末までは、現役学生も利用できるんですよね!(下で紹介するDYM就職なら学生でも1年中使えますよ!)
僕自身、就職Shopを通して内定がゲットできたので、かなりオススメのエージェントです!
①すべての会社に取材していて、優良企業と認めた会社しか紹介されない
②8370社の中から、アナタに合った企業を紹介してくれる
③アナタ専属のコーディネーターがついて、内定獲得までフォローしてくれる
そして何より、すべての求人が書類選考なしで、いきなり面接試験にいけるのが、就職Shopの最大の強みです
利用料金は一切かかりません。
ただ、面談できる場所が関東と関西にしかないので、それ以外の地域の人は使えません…
もしアナタが関東か関西に住んでいるのなら、かなりラッキーです!
面談日程は早い者勝ちで埋まっていくので、今のうちに予約しておきましょう!
【結論】就職浪人よりは就職留年の方がマシ!でも、今回の就活で決めきったほうがいい!
就職浪人は、社会人経験がある人ともライバルになるし、就活サービスが使いにくいからオススメしません。
その点、就職留年なら学費さえ払えば、もう1度新卒として就活ができるから、まだマシです。
でも、就職留年したからと言って、絶対に就職できる保証はありません。
6月末に内定がないと、就職浪人か就職留年を決意する人も多いらしいですが、もったいないです
内定式が終わってからでも、年が明けてからでも、まだまだ就職のチャンスはありますからね。
今回は諦めて来年に引き延ばすのか、それとも今踏ん張って友人と一緒に笑って卒業を迎えるのか。
どんな生活が待っているかは、アナタの行動次第です!応援してます!
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