就職浪人

就職浪人してもいい?経験者が語る就職浪人の実態と、就活生が今すぐやるべきこと

ぜんぜん就活がうまく行かないけど、就職浪人しようかな…

就職浪人って実際どうなの?気軽に決めたらダメなのかな?

もう就職浪人しか考えられないけど、これからどうしよう…

 

あなたは、こんな風に悩んでいませんか?

きっと、就活がうまく行かなくて辛い気持ちでこの記事にたどり着いたんですよね…。

僕自身、就職浪人した経験があるので、あなたの気持ちは理解できます。

 

でももう安心してください!この記事では、就職浪人の実態やメリットデメリットを解説しています!

就職浪人という道を選ぶのかどうか、この記事を見て決めれば間違いないです!

とにかく、就活に悩んでいるのならこの記事を見て、苦しい現状を変えましょう!

 

就職浪人とは?

就職浪人=就職先が決まらないまま大学を卒業して、もう1度就活をすること。

就活がうまく行かなかった場合の選択肢の1つです。就職浪人のほかには、就職留年や院進学などがあります。就職浪人は、「既卒」とも言われますね。

 

就職浪人と就職留年の違い

就職浪人に似たような選択肢として、就職留年があります。

就職浪人と就職留年の違いは、「大学を卒業しているか、卒業していないか」だけ。

就職留年の場合はもう1度新卒として受けれるメリットがありますが、高い学費を払うデメリットもあります。

就職浪人の場合は高い学費を払わずに済むメリットがありますが、厳しい既卒枠を争わないといけないデメリットもあります。

どちらも一長一短ですね…。

 

就職浪人は新卒扱いされる?

実は、就職浪人しても卒業から3年間は新卒としてみなすことになっています、形式上ですが…。(厚生労働省:青少年雇用機会確保方針)

だから、就職浪人しても新卒としてエントリーするのは可能です!

ただ実際のところは、やっぱり就職浪人した人として扱われるので、新卒よりも不利なのは間違いないです。

 

就職浪人したら来年も同じ企業を受けれる?

これもさっきと一緒で、就職浪人しても同じ企業を受けることは可能です。

ただ企業側としては「去年落とした人に時間を割くのはもったいない」と考えるので、もう1度受けても落ちるのが普通ですね…。

落ちた企業へのリベンジで就職浪人をするばあいは、かなりのリスクがあることを考えないといけませんね。

 

就職浪人の実態~メリット・デメリット~

ここからは、実際に就職浪人した経験がある僕が感じた、「就職浪人のメリットデメリット」を書いていきます!

 

就職浪人するメリット

余計な学費がかからない

就職浪人の大きなメリットは、余計な学費がかからない点ですかね!

わざと単位を落としたりして大学に籍を置く就職留年とは違って、普通に大学を卒業するのでお金はかかりません。

私立大学だと100万円とかかかるので、それを考えると就職浪人は金銭的メリットが大きいですね!

 

行きたかった業界や会社にリベンジできる

就職浪人して同じ企業を受けても落ちるのが普通ですが、それでもリベンジできるチャンスをゲットできるのが就職浪人です。

第一志望以外で妥協して後で後悔している人もいるので、その点もう一度同じ会社に挑戦できるのはメリットですね!

「どうしても行きたかった業界や企業がある。そこ以外は就職する気がない!」とアナタが考えているなら、就職浪人も選択肢の1つにしていいと思いますよ!

 

ゆっくりと考える時間ができる

あと就職浪人は、自分の生き方についてゆっくり考える時間ができるのも大きなメリットです。

大学の授業と就活を同時にこなさないといけない現役時代は、正直言ってゆっくり考える時間すらなかったですよね。

就職浪人の場合は全力で就活の準備ができるので、よく考えて行動できるのが嬉しいポイントです!

 

就職浪人するデメリット

新卒よりも選考基準が高くなる

就職浪人の場合、ほかの既卒の人(第二新卒などの転職者)と比較されることがあるので、新卒よりも選考基準が高くなりがちです。

最近は就職浪人枠を用意している企業もあるそうですけど、まあ大きな企業だけですよね。

基本的には少ない既卒枠を、すでに社会人経験がある人とも競うことになるので、ちょっと厳しいのが現実です

 

大学のキャリアセンターのサポートが受けられない

また、就職浪人の場合は大学のキャリアサポートが受けれないのもデメリットです。

大学にもよりますけど、基本的にはすでに卒業した人はサポートしてくれないですね…。

キャリアセンターで就活の悩みとか愚痴とかを聞いてもらっていた人は、ちょっと辛いかもしれません…。

 

就活情報を共有できる仲間がいなくて、モチベーションの維持が難しい

周りに就職浪人仲間がいれば安心ですが、基本はいませんよね。僕もいませんでした。

ということで、就職浪人の場合は情報共有できる仲間がいないので、モチベーションの維持が難しいです。

「あいつも頑張ってるし、俺も頑張ろう」みたいになれないってことですね…。

 

就職浪人は面接官からどう評価される?

就職浪人が面接官からどう評価されるか、も気になるポイントですよね。

 

基本的には悪い評価しかされない…

残念ながら、基本的には悪い評価しかされません。

そりゃそうですよね。9割以上の学生が1回の就活で就職先を決めているのに、就活を2年もしているのはなかなか理解されないでしょう…。

「ほかの企業が全く欲しがらなかった人材か…。避けた方がよさそうだな…」と思われるのが普通です

ただ、かといって絶対に就職できないわけじゃないので安心してください!

 

面接官に「なぜ就職浪人したの?」と聞かれたら

就職浪人してから挑んだ面接試験では、必ず「なぜ就職浪人したの?」と聞かれました。

なので、就職浪人をする場合は面接官に説明できる理由を用意しておく必要がありますね。

下に、就職浪人した理由を伝える際のポイントをまとめておきます!

 

失敗した理由を正直に伝える

まず、就職浪人した理由(就活に失敗した理由)は正直に伝えましょう。

企業側としては、なにか特別な理由があって就職浪人したのか、ただ単に就活に失敗したのか、を知りたいだけです。

ここで嘘をついても仕方がないので、正直に伝えちゃうのがいいですね。

 

改善するために取り組んだことを話す

就職浪人した理由を正直に伝えた後は、改善するために取り組んだことを話しましょう。

失敗した理由を伝えただけではマイナスの印象ですが、それを改善したこともセットで伝えることで印象が悪くなりません。

 

就職浪人したときの過ごし方はどんな感じ?

就職浪人した人の過ごし方について、経験者の立場から答えていきます。

日常生活と就活に分けてお伝えしますね!

 

就職浪人×日常生活

アルバイトで生活費を稼ぎながら、働くことに慣れておく

就職浪人した人の理想的な過ごし方は、「アルバイトで働くことに慣れる」というもの。

アルバイトをすることによって、年金や奨学金、生活費などをまかなうことができますし、何より働くことに慣れます。

就職浪人中って、本当に時間が余るんですよ。もちろん、就活の対策に時間を割く必要がありますけど、それでもかなり時間があまります。

その時間を何もかんがえずボーっと過ごしていると、普通に就職するのが面倒になります(笑)

全く何もせず働かないのは就活にも悪影響がでるので、アルバイトをしましょう。

 

入社後に必要になりそうな資格を勉強しておく

また、「入社したあと必要になる資格の勉強をする」のもオススメな過ごし方です。

就活でもアピール材料になりますし、入社した後にも力を発揮できますよね。

志望している業界や、志望している企業に入社した後必要になる資格ってありますよね。「この資格を保有していたら、給料が5千円アップします」みたいな会社もよくあります。

会社説明会やネット掲示板などで「志望業界で必要になる資格」を調べて、前もって勉強しておくというのはかなり有利な作戦です。

 

就職浪人×就活

志望業界でインターンをして、現場経験を積む

就職浪人した人の就活は、「志望業界でインターンをしてみること」が重要になります。

実際にインターンをしてみることで、志望業界がどんな雰囲気なのか分かりますし、自分と適正があるのかも分かりますからね!

ちなみに、インターンといっても1Dayではなくて、短くても1週間以上のインターンに行くのがいいですよ。

期間が短すぎると、ちょっと長めの企業説明会にとどまってしまいますから。1週間以上のインターン期間があると、実際に業務を担当できるので雰囲気がつかめます。

就活のときにも、「志望する業界でインターンをした」という経験は、かなりアピール材料になりますから、中期・長期インターンは絶対行きましょう

 

受ける企業を絞り過ぎずに、手広く受けていく

志望した業界だけを受けるのは、表面的にみれば素晴らしいことに感じますが、「なぜその業界を選んだのか」という視点が抜けがちです。

「この業界に絞って就活してます!」というアピールをより強くするためには、「他の業界も見ましたが、~~という理由でこの業界を選びました」という理由も必要ですよね。

受ける企業を絞り過ぎずに、手広く受けていけば全落ちも防ぎやすいです

 

【結論】就職浪人は気軽に選んだらダメ!どうしても就職浪人するなら相当な覚悟を!

この記事を通して言いたいのは、「就職浪人するなら相当な覚悟が必要ですよ!」ということ。

僕は就職浪人という道を選びましたが、まったく楽な道ではなかった…。

もちろん学費などの負担はなかったですけど、生活費や年金・奨学金などの負担はあります。

どこにも属していない不安感や、周りに相談できる人がいない孤独感もかなりきつかったなぁ…。

 

だから、就職浪人するなら覚悟していてください。簡単じゃないです。

それでも就職浪人をして行きたい会社があるなら、それは立派なことだと思います。頑張ってください、きっと行けます!

 

でもそこまでの覚悟がない人は、今回の就活で結果を出した方がいいですね。

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