就職浪人

就職浪人は新卒扱いされない?就職浪人を回避するための選択肢5つ

「就活では、いつまで新卒扱いされるの…?」

「就職浪人は、新卒扱いされずに不利って本当?」

「就職浪人をさけるために考えられる選択肢が知りたい!」

 

あなたはこんな風に悩んでいませんか?

「就職浪人は新卒よりも不利だよ…」という話は、よく聞きますよね。

この記事では「いつまで新卒扱いされるのか」「就職浪人を避けるために考えられる選択肢」についてまとめています。

実際に就職浪人を経験した僕だからこそ言えることもたくさん書いているので、この記事で悩みを解決しちゃってください!

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いつまで新卒扱いされるの?

 

就活をするとき、新卒学生が優遇されるのは有名な話です。

では、企業側は卒業した学生をいつまで新卒としてみてくれるのでしょうか

 

卒業後3年間は新卒扱いという方針だけど、実際は既卒扱いがほとんど…

 

実のところ、形式上は卒業後3年間は新卒としてみなすのが国の方針になっています

厚生労働省が出した青少年雇用機会確保方針という資料にて確認できます

この資料を簡単に説明すると、「学生の就活状況が厳しいから、大学卒業後3年間は新卒枠で受け入れてあげてね」という感じです。

 

国が出した方針なので、就職浪人をした学生でも、基本的にはどの企業にもエントリーすることができます。

ただ、エントリーするのは自由でも、実際に選考するのは企業側です。

「何か大きな欠点があるかもしれない就職浪人生」をわざわざ雇うメリットは全くないので、基本的には書類で落ちるのが普通です。

 

既卒者は、新卒枠で就活してもかなり不利に…

 

要は、「大学を卒業した後でも新卒枠で就活するのは自由だけど、実際に新卒枠で内定を得るのは難しいよ」ということです

これは、就職浪人として就活をした僕自身、体感的に感じました。

1度目の就活よりも、書類の時点で落ちるケースが明らかに多かったんですよね

 

もちろん、就職浪人をしてもいずれ就職先を見つけることはできます

僕もちゃんと内定先をゲットして今では普通に働けてますし、就職浪人した人むけの就活サービスなんかもあるので安心してください。

ただ、新卒学生に比べるとどうしても就活が不利になるのは間違いありません。

 

なので、もしアナタが現役就活生で、気軽な気持ちで就職浪人をかんがえているのなら、考え直してみてください。

「就職浪人がなぜ不利なのか?」について詳しくまとめたので、下の記事を参考にしてみてください!

>>就職浪人は不利なのか?メリットデメリット&採用への影響

 

就職浪人を回避するために考えられる選択肢5選

 

僕は、就活の結果がダメダメで就職浪人という道を選びました

ただ、今となっては「もっとたくさんの選択肢があったな」という後悔も少しあります。

ここでは、就活がうまく行かない新卒就活生が考えられる、就職浪人以外の選択肢を5つ紹介しておきます

 

就職浪人を避ける選択肢① あえて留年して卒業しない「就職留年」

 

まず考えられるのが、「就職留年」です

もう一度、新卒として就活をするために、あえて単位を落として留年するのが就職留年です。

「もう一度、有利な新卒として就活できる」というメリットがありますが、1年分追加の学費が必要になるというデメリットもあります。

新卒として就活する権利を、学費(50万円~100万円)で買うのが就職留年ですね

 

就職浪人を避ける選択肢② 1年遅れの正当な理由をつくる「海外留学」

 

続いて、海外留学をして1年間の遅れを正当化するというやり方も考えられます。

「大学4年の途中から海外留学したくなったので、就活を切り上げました」という大義名分ができるので、面接で聞かれたときにも答えやすいというメリットがあります

海外留学する期間を6か月くらいにしておけば、日本に帰ってきてから就活の準備をする時間も取れるので、割とアリかもしれません。

ただ、海外に全く興味がない場合はお金と時間が無駄になるので、辞めた方がいいですね

 

就職浪人を避ける選択肢③ 次の就活への備えができる「休学」

 

現実的なラインでいくと、大学4年の途中から休学をして、次の就活に備えるという選択肢もあります

「1年間休学して時間をつくって、次年度の就活をしてから復学して卒業」という流れになりそうです。

ただ、「就活に必要な書類(成績証明書など)を、休学中に発行してもらえるのか」や、「そもそも大学側に休学を認めてもらえるのか」という懸念点はあります。

 

「就活のために休学したい」といって受理されるほど甘くないので、別の理由を作って休学するのが現実的ですね。また、事前に「休学中でも書類の発行は依頼できるのか」を聞いておくのは必須になります

 

就職浪人を避ける選択肢④ 2年後の就活を見据える「大学院進学」

 

就活を途中で切り上げて、大学院進学に切り替えるという方法も考えられます

大学院に進学すると、就職先を斡旋してくれるケースが多いので、就職には困らないと思います

ただ、院進学するのもカンタンではないですし、学費と時間がかかってしまうのは無視できません

「元々、もっと勉強したかったけど周りに合わせて就活していた」という人ならアリという感じですね

 

就職浪人を避ける選択肢⑤ スキルを身につけ就活を有利にする「専門学校進学」

 

最近、増えてきているといわれる専門学校進学という選択肢もあります

「大学を卒業しても就職できなかったから、スキルを習得できる専門学校に行って就職先を探す」という流れですね

専門学校にもいろいろな種類がありますが、就職率がほぼ100%の学校を選べば就職に困ることはなさそうです。

 

ただ追加でかかる学費が高いのと、時間がかなりかかってしまうのは大きなデメリットです。

自分が働きたい職種が決まっていて、その分野での専門学校があるなら考えてみるくらいが現実的ですね

 

金銭的な負担はもっとも少ないのは「休学」という選択肢ですが、休学が認められるまでのハードルは高いです。

となると、現実的には就職留年を選ぶのか、就職浪人を選ぶのかという視点になりそうです。

 

就職浪人を経験した僕としては、「きちんと自分で考えて改善できる人は就職留年」を、「自分1人で改善していける自信がない人は就職浪人」を選ぶのがオススメです。

なぜなら、学費を払って就職留年をしても必ず就職できる保証はないからです。とりあえず学費だけ払って卒業を延期したいという考えなら、やめた方がいいです

就職浪人をした場合は、就職浪人をした人向けの就活サイトを使うことができるのが嬉しいポイントです。その代わり、どこの組織にも属していないという不安感に襲われることになります。

 

結局のところ、どの選択肢にもメリット・デメリットがあるので、最後はアナタが選びたいものを選ぶのがいいです

就職浪人をしたぼくが伝えたい「就職浪人の現実」についてまとめたので、下の記事を参考にしてみてください!

>>就職浪人を経験した僕が伝えておきたい現実【年金・親・奨学金・扶養・学費】

 

大学卒業までに内定を得て就職できる就活サービス

 

とは言っても、やっぱり就職留年や就職浪人をせずに済むなら、そのほうがいいですよね。

僕も就職浪人を経て、今では周りと同じように働けていますが、新卒のまま就職できるのならそっちの方が良かったです。

 

こうやってブログを書いているうちに、「現時点で内定がなくて苦しんでいる新卒就活生」にピッタリな就活サービスがあることを知りました。

もう僕には必要のないものですが、もしかしたら今のアナタにはぴったりかもしれませんよね。

ということで、卒業までに内定先をゲットできる就活サイトをご紹介しますね!

詳細は、公式ホームページで確認してください!

(もっと早く知りたかった!!笑)

 

>>今年の就活で内定をゲットしたい新卒就活生におすすめの就活サイト