就職浪人

就職浪人後、既卒として就活するときの対策 ~就活のやり方&やるべきこと~

「就職浪人として就活するときに意識すべきポイントは何だろう?」

「履歴書の書き方や面接で注意すべきことが知りたい…」

「就職浪人を成功させる理想の就活のやり方を教えて欲しい…!」

 

あなたはこんな風に悩んでいませんか?

僕も就職浪人をしたので、あなたの気持ちがよく分かります。学生時代の就活のやり方のままでいいのか、不安になりますよね…。

この記事では、「既卒として就活するときに意識したいポイント」「履歴書の書き方や面接対策」について書いています。

最後まで読めば、アナタが抱えている不安は解消されると思うので、このまま読み進めてくださいね!

就職浪人が採用にどう影響するのかについてまとめたので、下の記事も参考にしてみてください!

>>就職浪人は不利なのか?メリットデメリット&採用への影響

既卒が抱える問題を早く解決するためにも、下の記事で紹介しているサービスを利用して、はやく内定をゲットしてくださいね!

就職浪人した僕がオススメする既卒向け求人サイト・就活エージェント5選

特にオススメなのは、僕も使ったことがある就職Shopです!一度サイトを見てみてください!

就職浪人(既卒)として就活するときに意識したいポイント4つ

 

まずは就職浪人として就活をするときに意識したいポイントを4つ紹介します。

この4つを意識することで、就活の結果にいい影響がでるのは間違いないので、ぜひ取り組んでください!

 

志望先を絞りすぎず、広い範囲の企業を受ける

 

まず意識したいのは、「志望先を絞りすぎないこと」です。

なぜなら既卒枠は新卒枠に比べてかなり少ないので、自由に選べるほど求人がないから。志望先を絞りすぎると、実際に受けられる企業の数がかなり少なくなってしまいます。

そうなれば、せっかく就職浪人した意味がなくなりますよね。

 

ある程度、自分が行きたい業界や職種で絞るのは当たり前の話ですが、「有名企業じゃないと受けない」みたいな制限は自分を苦しめるだけになってしまいます。

大きなくくりで志望業界や志望職種を決めた後は、その業界や職種に当てはまる企業をとりあえず受けていくくらいがちょうど良いですよ!

 

自分1人だけで行動せず、就活を終えた同級生やエージェントに頼る

 

続いて意識したいのは、「自分1人で行動しないこと」です。

就職浪人をすると、どうしても周りから就活している人がいなくなるので、自分1人で行動しがちになります。

でも、自分1人で行動していると、視野が狭くなったりモチベーション維持が難しかったりと、就活に悪影響があります。

僕自身、就職浪人として就活をしていたときに、何度も投げ出しそうになりました。

 

就職浪人をしたのに、就活をやめてしまったら馬鹿らしいですよね。

そんなリスクを減らすためにも、就活を終えた同級生や、就活エージェントに相談するのが大切です。

就活に関する悩みを聞いてくれたり、自分では気づけないアドバイスをしてくれたりと、就活の結果にもいい影響がでますよ!

 

就職浪人した理由をはっきりと伝えられるようになる

 

就職浪人した理由をはっきりと答えられるようにしておくのも、就活対策には大切です。

これは就職浪人あるあるなんですが、面接試験のときに絶対「なぜ就職浪人したんですか?」と聞かれるんですよね。

この答えがあやふやだったり、筋が通っていないと、面接官からの印象は悪くなってしまいます。

確実に質問されると分かっているので、今のうちから「なぜ就職浪人したんですか?」という質問に対する答えを用意しておきましょう!

 

いきなり本命の企業を受けず、就活に場慣れしていく

 

いきなり本命の企業を受けず、滑り止めの企業で就活に慣れていくのも、大切です。

就職浪人をした人は一度就活を経験していると言えども、1年近くの時間が経過していますよね。

どうしても実際の就活の現場に行くと、緊張したり慣れていなかったりで、自分の100%の力を出せないことも多いですよね。

せっかく就職浪人をしてまで、自分の納得がいく就活をすることにしたのなら、全力を出せないのはもったいないです

ある程度志望する企業を絞ったら、その企業と同じ業界や職種の他企業を受けて、本命への慣らしをしましょう!

 

就職浪人中の生活は何する?おすすめの過ごし方・やるべきこと

ここからは、「就職浪人中にどんな過ごし方をするのがいいのか」について、実際に就職浪人したことがある僕が解説します。

たっぷりある時間をどうやって使えばいいのか迷っているのなら、この記事を見て悩みを解消してください!

 

就職浪人中の過ごし方①「インターンにいって、業界について理解する」

 

就職浪人中の理想的な過ごし方1つ目は、「志望業界でインターンをしてみること」です

実際にインターンをしてみることで、志望業界がどんな雰囲気なのか分かりますし、自分と適正があるのかも分かりますからね!

ちなみに、インターンといっても1Dayではなくて、短くても1週間以上のインターンに行くのがいいですよ。

期間が短すぎると、ちょっと長めの企業説明会にとどまってしまいますから。1週間以上のインターン期間があると、実際に業務を担当できるので雰囲気がつかめます。

就活のときにも、「志望する業界でインターンをした」という経験は、かなりアピール材料になりますから、インターンは絶対行きましょう

 

就職浪人中の過ごし方②「アルバイトで生活費を稼ぎつつ、働くことに慣れる」

 

続いての理想的な過ごし方は、「アルバイトで働くことに慣れる」というもの。

アルバイトをすることによって、年金や奨学金、生活費などをまかなうことができますし、何より働くことに慣れます。

就職浪人中って、本当に時間が余るんですよ。もちろん、就活の対策に時間を割く必要がありますけど、それでもかなり時間があまります。

その時間を何もかんがえずボーっと過ごしていると、普通に就職するのが面倒になります(笑)

全く何もせず働かないのは就活にも悪影響がでるので、アルバイトをしましょう。

と言っても、アルバイトに熱中しすぎて就活がおろそかになったら元も子もありません。

「就活のためにアルバイトをしているんだ」という意識を忘れず、就活第一で考えましょう

 

就職浪人中の過ごし方③「入社後に必要な資格を勉強する」

 

3つ目の理想的な過ごし方は、「入社したあと必要になる資格の勉強をする」というもの。

就活でもアピール材料になりますし、入社した後にも力を発揮できますよね。

志望している業界や、志望している企業に入社した後必要になる資格ってありますよね。「この資格を保有していたら、給料が5千円アップします」みたいな会社もよくあります。

会社説明会やネット掲示板などで、志望業界で必要になる資格を調べて、前もって勉強しておくというのは、かなり有利な作戦です。

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就職浪人(既卒)として就活するときに気になる3つのこと

 

ここからは、就職浪人として就活をするときに気になるであろう3つのことをまとめます。

僕自身、就活をしながら不安だったポイントなので、これを見て悩みを解消してください!

 

就職浪人から正社員は狙えるの?派遣社員や契約社員にしかなれない?

 

まず気になるのは、「就職浪人からほんとうに正社員になれるの?」というものですよね。

結論から言うと、就職浪人から正社員に「なれます」。安心してください。

僕自身、就職浪人として就活をして、正社員として就職できたので安心してください。

 

といっても、就職浪人の人向けの求人の中には、派遣社員や契約社員としての求人も多くあります。

きちんと求人内容をチェックして、正社員としても契約なのかをチェックするのは大切です。

就職浪人の人むけに、優良企業の正社員求人しか紹介しない就活サービスなんかもあるので、それを使うのが安心だと思います!(僕も使いました)

 

就職浪人で大手・大企業は狙えるの?中小企業しか行けない?

 

続いて気になるのは、「就職浪人からでも大手は狙えるの?」というものだと思います。

これも結論から言うと、ちょっと厳しいけど「狙えます」

新卒時代に比べると少し厳しくなってしまいますが、就職浪人から大企業への内定をもらうのは可能です。

理由は単純で、大手企業ほど「募集する人数が多い」&「社内の多様性を重視している」からです。

セブンイレブンやサイバーエージェント、神戸製鋼みたいな大手企業が、実際に就職浪人むけの就活サイトで求人を出しています。

「絶対に大手の企業しか行きたくない」という人でも、本気で頑張れば狙えるので安心してください

 

履歴書には就職浪人したことを書くべきなの?

 

もう1つ気になるのが、「就職浪人したことって、履歴書には書くべきなの?」というもの。

結論から言うと、「書かなくても大丈夫」です

履歴書に書くのって、学歴や就業歴などの経歴ですよね。就職浪人した人が履歴書に書くのは、大学卒業までです。

なので、わざわざ「就職浪人しました」と書く項目はないわけですね。

もちろん、大学を卒業した年に就職をしていないのを見た面接官が「卒業後の1年間は何をされていたのですか?」と聞いてくる可能性は大いにあります。

でも、「履歴書に就職浪人したことを書く必要があるか?」と言われると、その必要は全くないわけですね

 

その他、就職浪人をした僕が伝えておきたい「就職浪人の現実」についてまとめたので、下の記事も参考にしてみてください!

>>就職浪人を経験した僕が伝えておきたい現実【年金・親・奨学金・扶養・学費】

 

面接で「なぜ就職浪人したのか?」と聞かれたときの対策

 

就職浪人した人が面接試験までこぎつけると、面接官からは必ずと言っていいほど「なぜ就職浪人したのですか?」と聞かれます

僕自身、全くなにもせず受けたときは落ちまくってましたが、きちんと対策してから3社受けたら2社受かりました。

就職浪人を決めた時点でこの質問は避けられないので、しっかり対策してください。

 

失敗した理由を正直に伝え、反省していることを伝える

 

まずは、素直に失敗した理由を伝えて、自分が甘かったことを認めましょう。

就職浪人をしている時点で、面接官からするとあまりいい印象ではないわけです。そんな中で言い訳をしてしまうと、印象は最悪になります

なので、面接官が思っているように「昔の自分の考えは甘かったです」とまず認めてしまいましょう。すると、面接官はそれ以上つっこめなくなります。

 

以前の自分を改善したことを伝える

自分が悪かったことを認めたら、次は「就職浪人をきめてから、しっかりと改善した」と伝えましょう。

自分が悪かったことを認めただけでは、面接官からの印象はマイナスのままですよね。

そこで、「マイナスだった自分を、プラスにできるように行動したんだ」と伝えるのが大切です

例えば、「志望業界でインターンしてみた」とか「入社後に必要な資格を勉強した」みたいなアピールができますよね。

 

まずは自分のマイナスを認めて、その上でプラスに持っていくのが「就職浪人の面接のコツ」です。

 

就職浪人(既卒)の理想的な就活のやり方

 

ここからは、就職浪人した人の理想的な就活のやり方を3パターン紹介します。「就活のやり方」というか、「正社員へのなり方」ですね。

就職浪人した人が正社員を狙う場合は、大きく分けて3パターンあります

 

①ハローワークを使う

 

まず1つ目は、ハローワークを使うという手段があります。

ハローワークって、なんとなく悪いイメージがあるかもしれませんけど、地元の求人なんかがたくさんあるので求人探しにはもってこいですよ!

もちろん、ハローワークはどんな会社でも求人を出せるので、ブラック気味な会社も多数存在していますが、いい求人も普通にあります。

「絶対に地元で就職したい!」って人は、ハローワークをチェックしてみるのもオススメです!

 

②非正規雇用から正社員への切り替えを狙う

 

2つ目は、非正規雇用から正社員への切り替えを狙うという手段です。

就職浪人をしながら働いているアルバイト先で正社員雇用への切り替えを狙ったり、派遣先での切り替えを狙うのも、普通に選択肢としてあります。

ただ、非正規雇用から正社員への切り替えは、企業側のリスクも大きいですよね。現実的には、3年間で派遣切りされるケースも多いです。

非正規から正社員への切り替えを狙うなら、会社側から「正社員になりませんか?」と打診があるくらい会社に貢献するのが必須になりますね

 

③就職浪人向けの求人・就活サイトを使う

 

3つ目の選択肢は、就職浪人向けの就活サイトを使うという手段です

一番ハードルが低いのが、就職浪人向けの就活サイトです。なにより、サポートの量がマイ〇ビやリク〇ビに比べて圧倒的に多いんですよ。

就職浪人した人のことを理解してくれているので、いろいろと相談しながら求人を紹介してくれます。

僕自身、最終的には就職浪人向けのサイトを使って、正社員になりました。

 

「え?就職浪人むけの就活サイトなんてあるの?」という方は、下の記事をチェックしてください!

僕がオススメする就職浪人むけサイトを5つ紹介しています。

>>就職浪人した僕がオススメする既卒向け求人・就活サイト5選

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